Game 56 vs ラプターズ:シアカム凱旋試合【NBA_Pacers】

オールスターブレイク前最後の試合はトロントでラプターズ戦。
パスカル・シアカムの古巣凱旋試合となり、ウェルカムセレモニーも
してくれました。ブルース・ブラウンとの再会でもありました。

ペイサーズはマスリン(右膝&風邪)、ジェイレン(腰)、ターナー(風邪)、が欠場。
JJも風邪でお休みで、ジェイレス・ウォーカーはGリーグ参戦の為アウト。
アイザイアがスターターでセンターの控えがシブエのみというタフな試合。

前半はラプターズペースで進み、3Qに入りようやく反撃の兆しが見え始めたと思ったら
またズルズルとTORペースに。

ニースミスが右脛を痛めて戻れず。
FG3/10,3PT2/7とオフェンスが冷え切っていましたが、チームには必要な
エネルギーを持った選手。マクダーモットのシュートが入りはじめた為、
オフェンス面はなんとか補えそうでしたが、ディフェンスはそうもいかず。

オビがand1と、ラスト3秒からのオフェンスでアリウープレイアップを決めて
3Qで4点返して101-103で最終4Qへ。ビッグプレイとなりました。

4Q、なかなか捕まえられませんでしたが、6分半にベン・シェパードが3PTを決めて
114-115とすると、その後ネムハードのFTでついに同点。

ブーシェイに決められて2点ビハインドとなりますが、ここでシェパードの3PT再び。
118-117で逆転。両チームミスが続いた後、バーンズが2点を決めて1点差。
怪我明けのLimited Timeが伸びたハリバートンが3PTを決めて121-119。
クイックリーのフローターで同点にされると今度はシアカムがポストプレイを
ねじ込んで2点リード。その後ハリバートンのスティールからシアカムがFTを
獲得しますが、1/2。ここから再びミスが続き、残り2分を切った頃には
RJバレットがまさかのFT2投ミス。

INDとしてはラッキーでしたが、再び沈黙が続き、残り1分にバーンズが
ロング2を決めて124-123。ほぼ3ポイントラインだったので焦りました。

残り25秒、シアカムが若干無理なシュートを狙いましたが、これが決まり3点差。
バーンズが外しますが、ポートルにリバウンドを取られてシェパードがファウル。
FTを2本決められて、残り14秒で1点リード。

ここでネムハードが何故かアイザイアへパス。
すぐにファウルされてフリースローラインに立つアイザイア。
1本目を決め、2本目を外してしまいましたが、これはネムハードのミス。

最後一発逆転のチャンスもありましたが、
TORはバレットが1on1を仕掛けてきました。
対応したのはルーキーのシェパード。

押し込まれ過ぎることもなく、ファウルもせずに見事耐えきって試合終了。
Oのシアカム、Dのシェパードがゲームを締めくくってくれました。

トレード先のシクサーズでバディの活躍が目立ちますが、今日は
マクダーモットの3本の3PTとシェパードの値千金の3PTに最後のディフェンスで
報われました。

シェパードは今後も確実にプレイタイムが伸びるでしょう。
素晴らしい活躍で、シアカムの凱旋を祝うことができました。

IND 127 - 125 TOR 

 シアカム:23pts、5reb、7ast
 ジャクソン:15pts、11reb、4blk
 ネムハード:14pts、3reb、5ast
 ハリバートン:21pts、4reb、12ast、(34min)
  トッピン:15pts、5reb
  マクダーモット:13pts
  シェパード:10pts、5reb

 バーンズ:29pts、12erb、8ast
 ポートル:19pts、11reb
 バレット:23pts、9reb、3ast
 クイックリー:14pts、6reb、7ast
  ブーシェイ:10pts、4reb
  ブラウン:12pts、3reb、3ast

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