インシーズントーナメントをスタッツで振り返る その2【NBA_Pacers】

既にレギュラーシーズンも再開されていますが、
せっかく準優勝に輝いたので、控えメンバー達のスタッツもメモ。

スターター陣の分はこちらから
 →インシーズントーナメントをスタッツで振り返る【NBA_Pacers】

ベネディクト・マスリン 7G(2GS)

 24.6min、13.1pts、FG.419、3PT.423、2.9reb、1.3ast
 シーズン途中からベンチスタートへ役割が変わりましたが、
 トーナメントに関してはベンチスタートの方が調子が良い結果になりました。
 レイカーズとの決勝では20点を稼ぎ出し、FTも9/9とアグレッシブに攻めました。
 昨日のピストンズ戦でも良い流れが続いており、マスリンにとって
 転機となる大会となったかもしれません。

アーロン・ニースミス 6G(1GS)

 26.3min、11.8pts、FG.490、3PT.292、2.5reb
 割と安定した二桁得点と、ディフェンスでの貢献、ハッスルでのチーム鼓舞と
 スタッツ以外での活躍も多いニースミス。テイクチャージからの雄叫びは
 見ているファンも熱くさせました。
 レイカーズ戦で背中から落ちて、その後Questionableとなりましたが、元気に出場。

アンドリュー・ネムハード 5G

 13.4min、6.0pts、FG.464、3PT.250、1.2reb、2.8ast
 MIL戦での負傷退場が悔やまれるネムハード。
 3の調子は上がってきませんが、ミドルの安定感が増し、アシストも捌けて
 ディフェンスも得意という、決勝にいたら結果が変わっていたかもしれません。
 1週間後とに再評価という事ですが、1ヶ月くらいは離脱することを覚悟しています。

アイザイア・ジャクソン 5G

 16.6min、7.6pts、FG.462、FT.824、6.2reb、2.4blk
 ジェイレン・スミスに出番を奪われたシーズン序盤でしたが、
 離脱中に存在感をアピール。ターナーばりのブロックや、
 8割超えのFTも武器の一つ。ポストでボールを貰った時にフェイクを入れがちですが、
 そのままダンクに行ける強さが身についたら面白くなりそうです。

TJマコネル 5G

 13.0min、6.4pts、FG.389、2.0reb、4.6ast、1.4stl
 盗人であり隊長であるマコネル。
 ハッスルからチームに与える勢いはリーグ1とも言えるのでは。
 第3のPGである事を受け入れたマコネルですが、ネムハード負傷により
 ここに来て出番が増えています。ネムハード同様、3PTの調子は悪いですが、
 彼のミドルやドライブが決まると試合がぐんと楽になります。
 ワンポイントで使っても良し、長い時間任せても良しと頼りがいのある男です。

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