WCF Game 5 マブス vs ウルブズ【NBA】

接戦だった4試合と違い、ゲーム5は少し差がついた結果となりました。
ドンチッチ&カイリーの36点デュオが今シーズン乗っていたウルブズを倒して
ファイナル進出を決めました。
数年前にドンチッチ対トレイ・ヤングのNBAファイナルを夢見ましたが、
先に優勝のチャンスを得たのはドンチッチとなりました。

選手としても、HCとしても同一チームでの優勝がかかるジェイソン・キッド。
思えばネッツ時代もチームをNBAファイナルへ牽引し、マブスで優勝、
HCとしてもヒットミー事件で話題を提供。プライベートで様々な問題を起こしたことも
ありましたが、選手としてもコーチとしても優秀という稀な部類のバスケットマンとなりました。

DAL 124 - 103 MIN
 PJワシントン:12pts、7reb
 ダニエル・ギャフォード:11pts、9reb
 カイリー・アービング:36pts、4reb、5ast
 ルカ・ドンチッチ:36pts、10reb、5ast

 カール・アンソニー・タウンズ:28pts、12reb
 アンソニー・エドワーズ:28pts、9reb、6ast

ウルブズは今シーズンのサラリーが計164Mでしたが、
来シーズンはエドワーズのMAX契約が始まる為、モンテ・モリスとカイル・アンダーソンの
FA組の契約を除いてもすでに185Mが計上される予定。
これはペイサーズにも言えることですが、本当に難しい問題です。

タウンズ:36M→49.2M
ゴベア:41M→43.8M
エドワーズ:13.5M→35.2M
マクダニエルズ:3.9M→22.5M
の上昇組がいる中、コンリーが24.3M→9.9Mへダウンするのがありがたい状況に。
ナズ・リードが残り2年で13.9M - 15Mの格安ですが、2年目はプレイヤーオプションとなります。

コアメンバーが変わらないのがウルブズの強みですが、サポートメンバーを
どう補強するかが今後の課題となりそうです。

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