ゲーム3の振り返り【NBA_Pacers】

プレイオフは勝ち残っているうちに記録しておかないと徐々に忘れていってしまうので、
ゲーム3を少しおさらい。

出だしから気合の入っていたハリバートン。
ボースハンドスラムにプットバックダンク、外し続けた3PT(1/12)のうち、
その1本を終盤に決めて、最後は自ら試合を決めるクラッチフローター。
プレイオフ3試合目にして18pts、10reb、16astのトリプルダブル達成。



2試合連続で35点オーバーのシアカムは17点に抑えられましたが
要所での得点に加えて4Q最終盤、3点差に広げるレイアップを決めました。
そのあとのFTを決めていればOTはなかったかもしれませんが、
その結果ハリバートンのキャリアハイライトの1ページが作られたので結果オーライ。

このシリーズずっとリラードをマッチアップしているネムハードは2年目とは思えないプレイを続けています。
自らシュートを決めてはリラードにボールを渡さないように距離を詰めていく。
自分の役割を理解し、見事に遂行する若者がチームに与える影響は計り知れません。
時折見せる冷酷にも見える集中時の表情は魅力的。
が、どんなに頑張っても決めてくるリラード。ここはもう仕方ないので気持ちを切らさずに
このシリーズは戦い抜いてもらいたいです。

そしてこちらもシュートスランプの続いているニースミスですが、ミドルトンに同点ショットを決められたとは言え、
OT残り15秒の3PTがなければ負けていたかもしれません。ハリバートン同様、あの1本(1/7)がチームを救いました。

爆発は1Qのみだったオビでしたが、それでも序盤の勢いを加速させてくれました。
3PTにアリウープと躍動。どうにかして延長してもらえないですかね。
キャラ的にもプレイヤーとしてもフィットしているように感じますが、やはりサラリーですよね。

ここまで目立ったプレイヤーがいたなかで、地味にプレイオフキャリアハイを達成していた
マイルズ・ターナー。ドラフトされた時から成長を見守られ、いつか大成する、いずれ大物になると
言われながらも、キャッチミスを始めとして、ここ一番で活躍の出来なかったマイルズ。
また、褒めた途端に凡ミスを連発することからtwitterでは表立って褒めてもらえないマイルズ。

みんなが願っていた「いつか」。今到達しつつありませんか?
褒めるのはまだ早いのかもしれませんが、安定した得点能力に3試合とも
3本以上の3PTを決めて平均20点オーバー。

昨日の試合、残り4分半でポーティスに3PTを決められ、104−101となった場面で3PTを決め返して同点へ。
ミドルトンに決めらえて2点ビハインドになると、ハリバートンのお膳立てでダンクを決めて再び同点。
オーバータイムでもミドルトンが決めて先制された直後に決め返して同点としたマイルズ。
チーム所属最長の頼れるベテランと成長した彼の姿をプレイオフの場面で見ることが出来て最高に嬉しいです。
願わくばこのままファーストラウンド突破、そしてその先まで見せて欲しいです。

1stラウンド Game 3:プレイオフがインディアナポリスに帰ってきた日

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