Game 19 vs セルティックス:ノックアウトラウンド準々決勝【NBA】

ようやく試合も見終わり一息。
プレイオフとは違うものの、負けたら終わりのちょっと緊張感漂う空気の中、
インディアナのお客さんたちが素晴らしかったです。

特に3Q中盤からのディフェンスコールや、ナイスプレイへの声援、
ハリバートンへのMVPチャントも飛び出し、プレイオフさながらの
空気感の中試合が行われました。
4−0でホームコートアドバンテージを取ったかいがあったというものです。

リバウンドが取れずにやられるシーンも多々ありましたが、
何度かのリードチェンジを経て、4Q終盤にリードを広げたと思ったら
やっぱり追いつかれ、このまま食われるかと思ったところで
ハリバートンのand1、バディの3PT、そしてスティールからニースミスのダンク。
タイムアウトを取られなかったことでこの全てがあっという間の出来事で
一気に試合が動きました。

最後FTを1本ずつ外すのは本当に良くないと思いますが、
前回の51点差の恨みを晴らすかのようなバディの最後の3PT。

BOSの3PTが不調でTOも多かったのと、リバウンド差が56−41と
差がつきましたが、自分たちのミスが少なかったことで接戦を制することができました。
3PTも19/40と大当たりでした。

BOS 112 - 122 IND
テイタム:32pts、12reb、6ast
ホワイト:18pts、4reb、8ast
ブラウン:30pts、9reb
テイタムとブラウンに30点オーバーと止められませんでしたが、
全体的に3PTが不調だったのと、ホワイトもいつもの調子ではなく、
ポルジンギス不在も響きました。
ハウザーに5/7で決められてタフな展開になることもありました。

オビ・トッピン:12pts、2reb、2blk
 2本の3PTを良いタイミングで決めてくれましたし、
 オビの明るい性格が今のチームに良い影響を与えているように感じます、
 倒れたチームメイトをベンチからでもお越しにいく姿も好印象。
 契約延長よろしくお願いします。

ブルース・ブラウン:13pts、8reb、4ast、3stl
 さすがチャンピオン経験者。序盤の得点でチームを落ち着かせ、
 ディフェンスに要所でのand1と勝利に貢献。オビとブルースの
 補強は今の所大当たりです。

マイルズ・ターナー:17pts、10reb
 3PTは2/6とそこそこでしたが、ボールをもらってからの
 焦りが減りました。チームメイトからも信頼されてパスが来ますし、
 今まではキャッチが怪しかったようなボールもしっかり掴んで
 ダンクにいくシーンも増えました。

タイリース・ハリバートン:26pts、10reb、13ast、0TO
 全国放送でキャリア初のトリプルダブルを達成。
 ノーミスというおまけ付き。トーナメント男継続で
 チームを5勝0敗に引き上げました。
 ドリュー・ホリデー越しの3PTや、ドライブで抜き去るなど
 ディフェンスのスペシャリストを翻弄するシーンも。
 最後の4ポイントプレイはキャリアハイライトの1ページ間違いなしです。

バディ・ヒールド:21pts、3PT 4/6
 本日バディガチャ大当たり。特に4Q4点リードで決めた3PTは痺れました。
 マコネルからのお膳立てでダンクも見せたバディ。
 これがあるから彼のファンはやめられません。

アーロン・ニースミス:14pts
 色々思うところもあるであろう古巣との対決。
 彼がインディアナに来てくれて、そして契約延長してくれて本当に良かったです。
 相手エースを守り、終盤はオフェンスでも力を発揮し、
 ファストブレイクで前を走ってのダンクは会場の声援も最高潮となりました。
 マコネルとニースミスの奪ったテイクチャージも萌えました。

ベネディクト・マスリン:16pts、5reb
 外のシュートが安定し、リバウンドにも参加。
 ここ一番で求められたオフェンス力を発揮してくれました。

明日行われるバックス対ニックスの勝者と対戦することになりますが、
バックスが上がってくるとBOSに続いて年5回対戦となります。
MILはヤニスにリラード、NYKもリバウンドが強くどちらが来ても
苦戦することに違いはありません。

大エースに進化しつつあるハリバートンを信じてラスベガスでの試合を
楽しみたいと思います。

今日はベンチも観客も最高の雰囲気でした。

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