Game 13 vs ホークス:インシーズントーナメント第3戦

今日はインシーズントーナメント3試合目で、
勝てば次のラウンド進出確定だったホークス戦がありました。

カーライルはスターターをいじり、オビとマスリンに替えて
ニースミスとヒールドを登用。その二人が試合開始後に連続3PTを決めて
采配的中かと思いましたが、次第に低迷していくペイサーズオフェンス。
トレイ・ヤングを中心にデジョンテ・マレーとボグダン・ボグダノビッチの
長距離砲も抑えきれず、前半で最大20点差をつけられてしまいました。

バディの3PTやターナーのand1で13点差まで詰めて2Qを終えましたが、
73−86とディフェンスが機能しない殴り合いの前半となりました。

後半、ブルース・ブラウンとハリバートンが2本ずつ3PTを決めて89−97。
すぐに10点ビハインドに戻されますが、ATLのターンオーバーから
ターナーがゴール下で2点をねじ込むと、ヤングのテクニカル、
ハリバートンが3PTを決めるとヤングもお返しの3PTで95−103。
しかし再び10点ビハインドとされ、なかなか詰めきれません。

するとハリバートンがレイアップと3PTを決めて5点差。
タイムアウト明け、ハリバートン、マコネル、マスリン、オビ、アイザイアの5人。
スティールからトッピンのダンク、ハリバートンからのアリウープで
トッピンが躍動すると、ハリバートンのロング3PTでついに同点。

FTで1点決められた後、ミスが続き、ヤングのFTで107−110とされると、
トッピンへのナイスアシストで2点、更にATLのオフェンスをアイザイアがブロック。
INDボールとなり、逆転を狙ったハリバートンの3PTはミス。
ヤングのレイアップを再びアイザイアがブロックすると、早いオフェンスで
ハリバートンの3PTが決まり、112−110。

ここはヤングが2点を返してきますが、火のついたハリバートンは
再び3PTを沈め、このQだけで24ポイントを稼ぎ出します。
ルーズボールファウルでFTを得たハリバートン。
2本とも決めて、1Qで26点のフランチャイズレコード達成。

最後はマスリンがブザービーターショットを決めて119−114で3Q終了。
4Q開始もマスリンの3PTで開始。マコネルのドライブに合わせた
マスリンがレイアップを決め、アイザイアのブロック。
更にマスリンがドライブからのand1で127−114と一気にリードを広げます。

しかしこのままで終わらないのがトレイ・ヤングとホークス。
INDの得点が止まり始めると、徐々に点差を詰め5点差。
ハリバートンの3PTが外れますが、アイザイアがそのままプットバックダンク。
オビのアリウープがミスとなり、マレーが2連続で3PTを決めて133−130。

INDが6点リードとしますが、ヤングのディープ3が決まり、突き放せず。
ここまで不調続きだったバディの3PTにも助けられ、なんとかATLの
追い上げを払いますが、トラップディフェンスに引っかかりターンオーバー。
ヤングのFTで145−143とついに2点差。

ニースミスが執念のドライブを決めますが、ヤングの3PTで1点差。
オビとマレーが2点を決め合うと、痛恨のターンオーバー。
ハリバートンは相手のタッチをアピールしますが、覆らず。
するとヤングのロング2がきまり、149−150と逆転を許します。

しかし、復活のバディが5/5の3PTで再逆転。
ベイに決められて残り1分を切って152−152となります。

するとバディが6本目の3PTを沈めてINDが3点リード。
マレーの3PTが外れたところで笛。
オビがブロックに飛んでいましたが、マレーのオフェンスファウル。
レジー・ミラールールと呼ばれたシューターが足を前に出す行為に対して
吹かれましたが、ATLがチャレンジ。

これを映像ではなく、リアルタイムでジャッジした審判すごかったです。

チャレンジは失敗となり、INDボールで再開。
が、ハリバートンが仕掛けたところでハンブル。
ATLに走られますが、3点ビハインドのはずがマレーがレイアップにいきミス。
ファウルをさせずに前線にボールを運んで最後はバディが
アリウープの形でレイアップを決めたところで試合終了。

冷や汗モノでしたが、見事な(?)逆転勝利。
インシーズントーナメント戦3連勝でノックアウトラウンド進出を決めました。

IND 157 - 152 ATL
ブラウン:13pts、3ast
ニースミス:17pts
ターナー:11pts、9reb、4blk
ハリバートン:37pts、5reb、16ast、3stl、6TO
ヒールド:24pts
 トッピン:21pts、6ast
 マスリン:19pts

ジョンソン:17pts、7reb、6ast
カペラ:14pts、5reb
ヤング:38pts、8ast、3stl
マレー:28pts、3reb、5ast
 ベイ:12pts、10reb
 ボグダノビッチ:26pts

ネムハードが腰の痛みで2試合連続欠場となりましたが、
マコネルとシェパードで対応。今日のシェパードは出てきてすぐ3PTを決めました。

両チームともにFG%が60%オーバー、3PTも48%オーバーで
オーバータイムなしで合計309点という超ハイスコアゲームとなりました。
結果的にスターター変更も功を奏し、7人が二桁得点というバランスアタック。
バディの6/6の3PTが効きました。
こうなると次の試合のスターターがまた難しくなりますね。


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