2025カンファレンスファイナル:ゲーム2 vs ニックス【NBA_Playoffs】

まだゲーム1の余韻に浸っていたい中、もうゲーム2。
アウェイスタートでの大仕事の内の一つをやり遂げたペイサーズですが、
やはり1勝より2勝、2連勝でインディアナに戻りたいところ。

出だしから好調で10点リードを奪いますが、ターナーがロッカーに戻ったり
トーマスが出てきて痛めたりとイレギュラーもありすぐに追いつかれてしまいました。
今日もキーマンはミッチェル・ロビンソン。せっかくブランソンらが外してくれても
何度もチャンスを与えては流石に決めてきます。

いつのまにかリードを広げられていきますが、今日はフル回転のシアカム、
マイルズによる鉄球スラム、ネムハードの3PT等で繋いでなんとか3点ビハインドで前半終了。
シェパードのコーナー3も効きました。
3Qに同点に追いつき、勝負の第4Q。

残り10分にターナーのバンクショットとシェパードの3で91−85と6点リード。
更にシアカムの3PTで9点リード、ニースミスの3も当たりますが、
さすがに詰めてくるニックス。簡単には楽な展開にさせてくれません。
フリースローミスも気になる中、4分25秒にはマイルズのコーナー3。で103−97。
ブランソンのFTで4点差にされますが、ここでハリバートンの3PTがヒット。

更にシアカムのFTで108−99。そしてミッチェル・ロビンソンにFTを打たせる作戦へ。
1本目を外しますが、2本目を決め、大成功とはならず。
その後、前半だけでなく後半もエンジン全開だったシアカムが
先頭を走り切ってイージーシュート。ハリバートンのパスも見事でしたが、
この時間に走るシアカムの素晴らしさ。感謝しかありません。

少しずつ時間も減っていく中、ブランソンのタフショットや彼起点のイージーバスケで
1点差にまで詰められましたが、FTを獲得したニースミスが2本成功で112−109。
残り14秒からのNYKポゼッション、ファウルされてFT2本にされるのを避ける為か、
ブランソンがロング3を狙いますがミス。マイルズが弾きながらリバウンドを死守し、FTラインへ。
このFTもしっかりと2本決めたマイルズ、試合を通してリバウンドとFTが課題でしたが、
クラッチタイムに入ってどちらも完全に制圧。

相変わらずブランソンの維持には驚かされますが、今日はキャリアハイのシアカムが
チームを救いました。シェパードのディフェンスにマコネルの時間も+で耐え、
マイルズ、トーマスの穴を塞いでくれたトニー・ブラッドリー。
ミラクルボーイと呼べるまでの活躍はありませんでしたが、今日の立役者の一人。
ローテ外のブラッドリーがカンファレンスファイナルで8分も投入されました。
ガベージタイムでも8分はもらえない彼がチームに与えたエネルギーは大きかったはず。

IND⭐︎⭐︎ 114 - 109 NYK
IND:FG 51.8%、3PT 43.3%、FT 71.4%
 パスカル・シアカム:39pts、5reb、3ast
 アーロン・ニースミス:12pts、7reb
 マイルズ・ターナー:16pts、3reb
 アンドリュー・ネムハード:12pts、3reb
 タイリース・ハリバートン:14pts、8reb、11ast、1TO
 TJマコネル:10pts、4ast

NYK:FG 47.6%、3PT 34.4%、FT 85.7%
 ミケル・ブリッジズ:20pts、7reb
 OGアヌノビー:16pts、5reb
 カール・アンソニー・タウンズ:20pts、7reb
 ジェイレン・ブランソン:36pts、3reb、11ast、3TO
 
 ハーフタイムショー:BUSTA RHYMES

コメント

  1. 積極的にブランソン狙いのオフェンスが効いてた様に感じました
    後半はディフェンス振り切れずかなりのタフショットばかりだったので…
    次もホームで勝って精神的にも優位に立てれば…ファイナルが見えて来そうですね!

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  2. ブランソンが疲れているはずなのに終盤も決めてくるのが恐ろしいですね。
    1点差になったときはここでリベンジされるかと思いましたが、
    最後は外してくれて助かりました。
    まずは3戦目取りたいですね!

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