サイモンセッズGo Pacersなセルティックス戦(後半)

ハーフタイムはスティーブ・マックスによるサイモンセッズ。
サイモンに言われたらペイサーズも頑張るしかありません。

マスリン覚醒

後半はネムハードに替えてマスリンがスタート。シアカムが2本の3、
マスリンも連続得点でリードを広げますが前半大人しかったドリュー・ホリデーが止められず。

引き続きマスリンはアタックを続けてFTで81-68へ。
更にファストブレイクでホリデー相手にand1。84-68となり、会場のお客も歓声を送ります。
更にハリバートンの3も決まって19点リード。
勢いに乗ったマスリンが止まらず3PTを決めてリードは22点となりました。

その後相手の得点とはなってしまいましたがシェパードのハッスルリバウンド再び。
最後はテイタムに決められて100-86で3Q終了。

4Qもマスリンのターン

ここ2試合のプレイタイムの減少の鬱憤を晴らすかのような活躍を見せるマスリン。
プレイオフでは戦えなかった分も発散させているのかもしれません。
マコネルがオビのダンクをお膳立てして112-91。

甘くないセルティックス

今日は良い意味でのエンリケマン登場を期待し始めるインディアナファン。
残り7分のシェパードの3までは完璧でした。

そこからINDのシュートが決まらなくなり、少しずつBOSが追い上げます。

残り3分半、テイタムの3で10点差。
パスミスからプリチャードに3を打たれますがミスに助けられます。

ニースミスのリムアタックが外れますがアイザイアがリバウンドに絡みFTを獲得
2本決めて一安心かと思いきや、ホワイトの3で122-113。

アイザイアのイリーガルスクリーンでホワイトに2点をねじ込まれると
インバウンドパスをホワイトにカットされてニースミスがファウルアウト。
アイザイアも先ほど退場しており、残り1分半でリードは5点まで溶けました。

更にマスリンがボールを奪われブラウンのダンク。プレイオフの悪夢再びの9-0のラン

タイムアウト後、ハリバートンが3を狙いますがミス。
テイタムにFTを与えて残り30秒ちょっとで122-121。

CHAMP IS HERE

完全に飲まれたと思ったらエルボーからミドルを決めるハリバートン。
今シーズンクラッチショットは高確率で決めます。

しかし直後に3PTを決めてくるテイタム。
同点となり、ハリバートンの最後のショットは外れてオーバータイムへ…

OT

ハリバートンが先制3PTを決め、ブラウンがFTを2本ミスしますが、
シアカムの3が決まらずホワイトが同点の3を決めます。
マスリンの3も外れますがあリバウンドを取り、ショットクロックギリギリで
シアカムがドローファウル。シュート自体は良かったと言えないので
本当にギリギリの攻めでした。

が1本目をミス。今シーズンFTに苦しめられます。
2本目を決めて残り2分19秒から1点リードで再開。

今度はテイタムがFTを獲得。
するとテイタムも1本目をミス。2本目は決まって同点。

マコネルアタックが外れますがリバウンドを確保すると
マスリンがコーナーからのドライブを決めてBOSは2回のオフェンスリバウンドの末
プリチャードがFTを獲得。

残り1分9秒、同点となりオビのコーナー3が外れてBOSにチャンス到来。
ホワイトがスルスルとゴール下まで入り込みゴールテンディングで2点取られます。

ついに逆転されてしまったペイサーズ。王者の強さを見せつけられます。
残り40秒。タイムアウト明け、シアカムがブラウンを背負ってフェイダウェイ。
早いオフェンスで同点に追いつくことに成功。

テイタム対シアカムとなり、完全に振り切られて3を打たれますがミス。
リバウンドにシェパードが絡んでジャンプボール。

シェパードがプリチャードに競り勝ち、INDボールとなります。
時間を消費し、トップから放ったシアカムの3PTはリングを通過。
残り6秒で再逆転。

ゲーム1でペイサーズをどん底に突き落としたブラウンの3PTはエアボール。
最後は完全に背を向けていたホワイトの背中にボールを当てて
ボールを持ち逃げしたハリバートンの策が決まり危ない目に遭わずに勝利。
十分恐怖を感じましたが、こういった形で勝ち切れたのは嬉しいです。

プレイオフでの借りはプレイオフでしか返せないため
あくまでレギュラーシーズンの勝利ではありますが今のチームに必要な勝利でした。

ネムハードが膝を痛めていたようで後半出られず。
その分マスリンの活躍が生まれたので怪我の功名というかなんというか。
長引かない負傷なら良いのですけどね。

BOS 132 - 135 IND


テイタムに37点、ブラウンに25点、ホワイトに23点もとられましたが、
INDは7人が二桁得点のバランスアタック。
マスリンが30点、11リバウンド、シアカムが29点、11リバウンド、
ハリバートンが17点、12アシストのダブルダブル3人。

オビが18、ニースミス12、マコネルとアイザイアが10点。
ターナーがいない上にオーバータイムではセンターアイザイアと
ニースミスもファウルアウトとなりましたが、よく勝ち切ってくれました。

コメント