正式に・・・【NBA_Pacers】

FA契約解禁日を迎え、タイリース・ハリバートンと
5年最大260Mのマックス契約を結んだペイサーズ。

サラリーの上昇の恩恵ですが、金額はもちろん、
ペイサーズ史上最大の契約イベント。
WWE好きのタイリース君に合わせてHHHの入場曲”The Game”と共に登場。

近くでは大きすぎて見づらいであろうビッグスクリーンで歓迎を受けるタイリース君。
ポール・ジョージ以来、ビクター・オラディポ、キャリス・ルバート、
ドマンタス・サボニスが次のエースとしてチームを引っ張ってくれると思ってから
割と待たされましたが、ファンもフロントも納得のMAX契約。

オラディポもドマスも怪我や契約のタイミングが上手く噛み合わなかったのもあり、
結果的にトレードで出て行く事になってしまいましたが、タイリース君は
人の和、地の利、天の時全てを持ち合わせてこの日を迎えました。

契約がゴールではなく、ここからがスタートではありますが、
インディアナのフランチャイズとしての方向性が確定した日となります。
チーム所属最長のマイルズ・ターナーがうまいことフィットし、
テコ入れの入ったメンバーと共に成功することを願っています。

そしてハリバートンだけでなく、正式にオシェイ・ブリセットも
ボストンへ移籍。上昇しきれないチームの中で持ち前のハッスルを
チームに分け与え、空気を変えてくれる事の多かったブリセット。
コンテンダーチームに必要とされる素晴らしいプレイヤーでした。

また、ブルース・ブラウンの入団会見も行われ、
ドゥアルテのトレードが完了し、ロスタースポットが空いた後に
ニックスからオビ・トッピン獲得のトレードが完了するとの事。

今は亡きデイビッド・ベナー氏のように
ジョージ・ヒルに引退ツアーを組んであげられなさそうなのが
少し残念ではありますが、チームが次のステップに進むための決断。

別れもありますが、先輩風を吹かす2年目や、
特殊タイプのルーキーを加え、23-24ペイサーズは例年以上に楽しみです。