ファンを熱狂の渦に巻き込んだPacers2023。
指名時、呼ばれるであろう3人の名前とはかけ離れた名前が呼ばれ、
それがフランス名だったこともあり、聞き取れず時が止まりました。
某M先生の予言通り、トレードが行われ、2巡目を2つ得た上で
ジェイレス・ウォーカーを指名。痺れる展開でした。
その後26位ではベン・シェパードを指名。
昨年のベネディクトに続き、ベンジャミンを指名。
55位では"アイザイア"も指名し、名前揃えも復活。
1巡目の二人は既にインディアナに到着し、プレスカンファレンスも終えています。
会場に入る際にはスタッフの歓迎を受けていました。
昨日のドラフトについてチャド・ブキャナンがコメントを残しています。
キャム・ウィットモアが順位を落とす中、
トレードアップできないか試みたものの、
それぞれのチームは指名したい選手が決まっていて
うまく相手を見つけることができなかったとコメント。
7位8位のトレードでもびっくりしたのに更に会場を
驚かせる可能性があったことを明かしてくれました。
流石にそこまでやられたらこっちも身が持たなかったかもしれません。
昨シーズンの弱点はディフェンスだったと話し、
それを補うことのできるルーキーを選んだとのこと。
ジェイレス・ウォーカーは高校時代にポイントガードとしてプレイし、
彼の持つゲーム感覚や6’7~6’9を守るディフェンダーとしての能力を評価。
ベン・シェパードについては、もちろんシュート力が魅力で、
両サイドでの運動量をべた褒め。そして性格とあの笑顔にやられた様子。
そしてほとんどのペイサーズファンが気にしていた
47位と55位でもパスしたトレイス・ジャクソン・デイビスについて。
現在のロスター構成で、TJDをチームに加えるのは難しいと
両者の間で共通認識があったことを認めました。
また、TJD側もtwo-way契約の場合は指名しないで欲しいという
スタンスだった様子。実際に指名拒否みたいなことが行えるのかは
分かりませんが、2巡目に関しては契約が保証されませんし、
双方の合意がなければ契約にもたどり着きません。
そんな中、two-wayではなく、本契約としてGSWからの
連絡があったとのこと。INDに指名されてファンはハッピーかもしれませんが、
最終的にGSWとTJD本人が納得行く形になってよかったと思います。
INDが指名をパスした後に「後悔させてやる」というツイートがされましたが、
自分の為のロスタースポットを用意できなかった全てのチームに対する
意思表明だったようです。
背番号は父親と同じ32番。
ペイサーズ以外の選手となりますが、TJDは全力で応援していきたいです。
いつか、ペイサーズのプレイヤーとして
インディアナに来てくれることを願いつつ。