春のヘッドコーチ人事異動情報【NBA】

解雇だったりフロントへのステップアップだったりと
理由はそれぞれですが、今シーズンでHCを辞める事になった人達。

DET ドウェイン・ケイシー
 18-19:41-41 ファーストラウンド敗退
 19-20:20-46
 20-21:20-52
 21-22:23-59
 22-23:17-65

 ケイド・カニングハムやジェイデン・アイビー、ジェイレン・デューレン
 といった若手に今年の5位指名権を持つDET。今後が楽しみなチームですが、
 ケイシーはフロントに昇格という事で新しいコーチを探すことになります。

HOU スティーブン・サイラス
 20-21:17-55
 21-22:20-62
 22-23:22-60

 アルペラン・シェングンの成長と
 ジェイレン・グリーン、ジャバリ・スミスJrといったTOP3指名の
 若者が中心となっていくチーム。CP3・ハーデン時代からの
 再建がいつ報われるか、その鍵を握る事になったのは
 BOSを離れる様な事をしでかしたイメ・ウドカ。

MIL マイク・ブーデンホルザー
 18-19:60-22 カンファレンスファイナル敗退
 19-20:56-17 カンファレンスセミファイナル敗退
 20-21:46-26 NBAファイナル制覇
 21-22:51-31 カンファレンスセミファイナル敗退
 22-23:58-24 ファーストラウンド敗退

 NBAを制覇し、レギュラーシーズンでは安定した強さで
 プレイオフ常連となったバックス。しかし2年連続で敗退、
 今年は1stラウンドという事で解雇されることに。
 プレイオフに出ていないチームからすると厳しく感じますが
 これが勝つ事が当たり前になっているチームなのですね。

PHI ドック・リバース
 20-21:49-23 カンファレンスセミファイナル敗退
 21-22:51-31 カンファレンスセミファイナル敗退
 22-23:54-28 カンファレンスセミファイナル敗退

 こちらもまたレギュラーシーズンでは勝利数を伸ばしつつも
 一度もカンファレンスファイナル進出することなくクビ。
 エンビード中心に相棒を変えながらのチャレンジでしたが
 その壁を乗り越える事ができませんでした。
 コーチを一新するのであれば、ダン・バークのIND凱旋
 お願いしたいです。いつまでもお待ちしております。

PHX モンティ・ウィリアムズ
 19-20:34-39
 20-21:51-21 NBAファイナル敗退
 21-22:64-18 カンファレンスセミファイナル敗退
 22-23:45-37 カンファレンスセミファイナル敗退

 20-21シーズンの躍進から一転、カンファレンスファイナルに
 進む事が出来ずに無念の退陣。今年はデュラントを加えるという
 大きな賭けに出た1年目でしたが、来期を待つことなくこの動き。
 非常に厳しい世界です。

TOR ニック・ナース
 18-19:58-24 NBAファイナル制覇
 19-20:53-19 カンファレンスセミファイナル敗退
 20-21:27-45
 21-22:48-34 ファーストラウンド敗退
 22-23:41-41

 カワイ・レナードと共にNBA制覇してから早4シーズン。
 盟友(?)ネイト・ビヨークレンが離れたと思ったらまた戻り。
 フレッド・バンブリートやOGアヌノビーとの契約、オプション問題が
 どう収まるのか、HC変更と共に大きく動かす事があるのでしょうか。
 アヌノビーの動向は要チェックです。