ECSF Game.6 vs ニックス Elimination Game【NBA_Pacers】

Win or Go Home、2勝3敗となり負けたら終わりの大一番が
インディアナのお客さんの前で行われました。

ハリバートンが1発目の3PTを決めると歓声も大きく、
ネムハードもシュートがよく決まり、良い形でスタートを切りましたが、
ニックスはマクブライドの外が好調でディビンチェンゾも3を決め始めて
リードを奪われる展開へ。マコネル登場で再び会場の熱が上がり、
マコネル、アイザイアの得点、さらにオビの3PTで同点に追いつきます。

2Qもマコオビが好調でオビはファストブレイクからのダンクも披露。
中盤以降、シアカムが期待通りの活躍を見せ始め、ターナーのハイライトダンクも出ました。
ニースミスもディフェンスにリバウンドと身体を張る大仕事。

前半を10点リードで折り返しましたが、後半すぐに追い上げられて1分経たずにタイムアウト。
するとネムハードとハリバートンの3PTが連続で決まり、ターナーのプットバックダンクで13点リード。

マクブライドに付かれた事でオフェンスの低迷したハリバートンでしたが、
今日はそのお返しとばかりにサイズ差を活かしたショットにステップバック3も決めます。

オビの3PTエアボールをゴール下でキャッチしてそのままリバースレイアップを決める
マコネルの大技も出て、4Qには20点リードに広げて早めにガベージタイムへ。

今日は全員がやるべきことをやったというか、期待通りのプレイを見せてくれました。
ジョシュ・ハートが早い段階でリバウンド争い時に腹筋を痛めて我慢しながらプレイを続けたり、
前半不調だったブランソンが後半に調子を上げて来たりと、いろいろな要素もありましたが、
これだけ早いプレイをシーズン通して続けてきたペイサーズがマスリンの離脱はあれど、
満身創痍でも健康でプレイオフを戦えているというのは素晴らしいと思います。

マコネルとオビのセカンドユニットコンビがチームに与えてくれるエナジーが強力で
特にオビに関しては古巣相手の戦いとなっていますが、彼にとってのホームが
インディアナに移ったんだなと嬉しく思います。
観客からのオビ・トッピンチャント、最高でした。現地ファンありがとう。

2回もハイライトダンクを見せたターナーに、負けたら終わりの試合で真価を発揮したシアカム。
他チームのエースと違い、自らが点を取るだけでなくチームに貢献できるハリバートン。
今日もマコネルにかなり助けられましたが、ゲーム7のKnicks in the Gardenに繋がりました。

お互いにホーム負けなし、ペイサーズはファーストラウンドから無敗でここまで来ました、
最後ガーデンで勝ってカンファレンスファイナルに進みたいです。

NYK ⭐︎⭐︎⭐︎ 103 - 116 IND ⭐︎⭐︎⭐︎
 ジェイレン・ブランソン:31pts、5ast
 マイルズ・マクブライド:20pts
 ドンテ・ディビンチェンゾ:17pts、4reb
  プレシャス:アチウワ:12pts、8reb
  アレック・バークス:11pts、3reb

 パスカル・シアカム:25pts、7reb、5ast
 マイルズ・ターナー:17pts、8reb、3ast
 アンドリュー・ネムハード:15pts、6reb、6ast
 タイリース・ハリバートン:15pts、6reb、9ast
  オビ・トッピン:11pts、4reb
  TJマコネル:15pts、4ast

コメント

  1. 相手のケガ続出とはいえ、まさかカンファレンス・ファイナル進出とは!私は8点差に迫られたところで怖くてリアルタイム・フォローできなくなってしまったので、ゲームレポートお待ちしています。

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  2. ディビンチェンゾとブランソンの連続3の後にターナーのターンオーバーがあって
    完全に飲まれたと不安になりましたが空気を変えたマコネルは流石でした。
    ターナーが3PTを返して自らのミスを払拭したのも最高でしたね。

    その後のタイムアウト明けでNYKに5秒バイオレーション、
    そしてマコネルのスティールによるニースミスの5秒で5点が大きな転機になりました。

    誰か1人ではなく全員が勝利に貢献という最高の形を見せてくれました。

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  3. なるほど!ありがとうございました。

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