East Semifinals Game 1 vs キャブス【NBA_Pacers】

3PTがよく決まり二桁リードを奪うペイサーズ。
キャブスもじわじわと迫ってきますが逆転は許さずに64−58で前半終了。
ハリバートンに対しては前からプレッシャーをかけてくるディフェンス。

ミッチェルの3PTをブロックし、自らは3PTを決めるニースミス。
3Q中盤には2連続3PTを決め80−68とリードを広げました。
少し点差を詰められると、フルコートで当たりCLEに8秒バイオレーションを
取らせるニースミス。気迫が違いました。

しかしミッチェルから派生するオフェンスを止められずINDのオフェンスも停滞。
84−85とついに逆転を許してしまいました。
タイムアウト明けも点が決められず、ミッチェルがゲームを支配し、84−88。

マスリンが3を返し、ハリバートンのレイアップで再逆転。
なんとかCLEのランを止めることができましたが、ミッチェルもやり返し。
最後はマイルズのブザービーター3で92−90とリードして最終Qへ。

4Q最初に点を決めたのはトーマス・ブライアント。
時間ギリギリでボールをもらってタフなフェイダウェイを決めました。

CLEオフェンスを凌いだ直後、トーマスが不注意なパスをして
CLEボールに。その直後にモーブリーの3PTで96−95となりました。
ハンターのFTで逆転され、ターナーのレイアップもミス。
流れが途切れかけましたが、ハリバートンのフローターで98−97。
モブリーのフックとリードが入れ替わります。

マイルズのキャッチミスから走られますが、ハンターのダンクを
マスリンがブロック。チャレンジも入りましたが覆らず、
ネムハードのリードからオビが3を決めて101−99。
すぐにミッチェルがレイアップを決め、マスリンはレイアップをミス。

ストゥルースにFTを与えますが、1本の成功で101−102。
東のトップキャブスに対して互角の試合展開を見せるペイサーズ。
ジャレッド・アレン相手にステップバック3を決めるハリバートン。
すると今度はネムハードも続き、107−102。
残り時間は5分半とまだまだ安心できない時間帯でした。

更にリードを広げるチャンスでオビの3PTミスをニースミスが拾いましたが、
マイルズのパスミス。ミッチェルにレイアップを決められますが、
再びプレイオフネムハードの3PTがヒット。
残り4分半で110−104とします。

時間を使い再びアレン相手に3を狙うハリバートンでしたが、ここはミス。
この試合フローターがよく決まるタイ・ジェロームに決められますが、
ターナーがオビのミスをプットバック。点差を詰めさせません。

ミッチェル対ハリバートンとなりますが、レイアップが外れ、マイルズのリバウンド。
残り3分を切り、時間を使いたいところでしたが、シアカムが
良いところを走っていたため速攻で2点追加。
ここに来て13−4のランを展開するIND。しかし相手はクラッチにめっぽう強いミッチェル。
残り40秒でリードしていても勝利が確定しないのは自分たちが証明してきました。

ユーロステップを巧みに使うジェロームをハリバートンがノーファウルで阻止。
しかしマイルズのチャージングで残り2分31秒114−106。

CLEにインバウンドとなりますが、ボールを出させずタイムアウトを消費させます。
仕切り直したCLEオフェンス、ストゥルースの3で来ますが、
ハリバートンが得意のブロック。

時間を使い再びアレンとの勝負を選んだハリバートン。
今度はステップバックではなく、タイミングをずらしてステップインのスクープレイアップ。
残り2分を切り10点リードへ。

ミッチェルの3が外れ、ストゥルースのプットバックもミス。
お客さんが帰り始めます。

ターンオーバーから失点となりましたが、時間を使いオフェンスリバウンドももぎ取り
ネムハードがFT獲得で118−108。

ジェロームが3を決めてきますが、ファウルゲームでしっかりと締め。
最後は無駄に点を取り煽る様なこともせず、ホームコートアドバンテージを奪い取りました。

今日はINDの3が上振れ、CLEが下振れの差がありましたが、
ミッチェルに火をつけずに一つ取れたのは大きいです。
ガーランドの負傷欠場もありましたが、次の試合で必ず修正してくるはず。
ディフェンスも引き続きこの強度で当たっていきたいですね。

ハリバートンが22pts、13reb、3blk、ターナーも13pts、11rebのダブルダブル。
攻守でニースミスの活躍、ネムハードの5/6の3PTが効きました。

IND⭐︎ 121 - 112 CLE

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