East Semifinals Game 3 vs キャブス【NBA_Pacers】

2−0でホームに戻って来たペイサーズ。
キャブスはエバン・モブリー、ダリアス・ガーランド、ディアンドレ・ハンターが復帰。

メンバーの揃ったキャブスのディフェンスが厳しく、0−11のランスタートで
ターナー以外点を取れず23−8と一方的にやられましたが、マスリンの2本の3、
ネムハードの3で3点差に追いつくと、1Q終了間際にシェパードの3で同点に追いつきました。

会場の盛り上がりもすごく、2Qも勢いづいていきたい所でしたがリードを奪えず。
フリーの3も決まらず、このQを34−13とまた走られて前半を66−45おん21点ビハインドで終了。

レフリーの匙加減も曖昧でガーランドは4ファウルでしたが、
接触に対して吹いたり吹かれなかったりで妙な印象を受けました。

前半だけでリバウンドが35−17とダブルスコア。
オフェンスリバウンドを13も取られ、FG attemptもCLEの56に対してINDは42。
確率もFG33.3%、3PT27.8%では太刀打ちできず。

シアカムの決定力不足に、ここまで当たっていたニースミス、ネムハードも共に低迷。
ハリバートンもディフェンスに苦しみコントロールできず。
ホームコートアドバンテージを全く活かせない前半となってしまいました。

とは言えゲーム2もそんな感じで最後大逆転があったので何が起こるか分かりません。

後半、1Qよりはマシなスタートとなりましたが、点差を詰めるにはいたらず。
4Qには11点差に詰め、三度逆転勝利へ導けるかという期待を抱いたのも束の間、
ドノバン・ミッチェルの大エースムーブによって蹴散らされてしまいました。
ストゥルースの3も効きました。

結果的にINDの方がシュート確率が上回りましたが、そもそも20本多くシュートを打たれた時点で
ゲームプランが崩壊。リバウンドも56−37でやられ、最終的なORは18。
ノッった時のペイサーズはどこと戦っても勝てる強さを誇りますが、
シュートが決まらない場合、リバウンドも負けていてはこうなってしまいますね。
さすがはシーズン64勝してきたチーム。負けた後の修正はお得意のようです。
ナゲッツのマレーvsジャズのミッチェルの時の様にエース対決を見せてほしいものです。

CLE⭐︎ 126 - 104 IND⭐︎⭐︎
 ドノバン・ミッチェル:43pts、9reb、5ast
 ベネディクト・マスリン:23pts
 ハーフタイムショー:MUTTS GONE NUTS(フリスビードッグ)

全然過大評価ではないと他チームのファンも認めたハリバートンは
一転4pts、5astで試合を終えました。
彼もののしられてなんぼの選手なのかもしれません。
みなさん、今一度過大評価コールをお願いします。

1Qの苦しい中でのマイルズは熱かったですね。
大崩れした2Qさえなんとかできていればもう少し競ることができたかもしれませんが、
後半少し改善の兆しは見えたのでゲーム4に期待です。

コメント