2025カンファレンスファイナル:ゲーム1 vs ニックス【NBA_Playoffs】

長い休息を挟んでついにカンファレンスファイナルが始まりました。
マディソン・スクエア・ガーデンに解説はレジー・ミラーと舞台は整いました。

ペイサーズは最初のシュートを9本連続で決めますが、20-16と
リードはそれほど付けられず。それでも最高の入り方ができたのは
成長の証でしょうか。クリーブランドとは違う会場の声援の大きさの中、
自分たちのバスケを続けていきましたが、パーフェクトのINDに対して
ついてくるニックスは1Q中に逆転、前半も62-69とリードされて終えました。

キーマンはミッチェル・ロビンソン。課題であるリバウンドを見事に制して
ニックスにセカンドチャンスを与え続けてしまいました。

途中まで70%近くあったINDのFG%も前半終了時には51.1%(51%)、
3PTは37.5%(42.1%)とだいぶ落ちていました。()内はNYK。

3Qを25-21と少し詰め、4Q頭には2点差に追い詰めましたが、
アヌノビーがマスリン相手に5点を取ると、ブリッジズとタウンズに
2連続で3本のFTを与えます。ブランソンが下がってから14-0のランをくらい、
ニックスが一気に92-108とリードを広げました。

残り7分強、これまでのことを考えればまだまだわからない時間ですが、
シアカムのダンクをマクブライドがブロック。
10年前、カーメロ・アンソニーのダンクをロイ・ヒバートがブロックしたプレイを
そのままお返しされました。

リバウンド、そして突き放すのにブランソンを必要としなかった今日のニックス。
復活しているアヌノビーにタウンズの加入はやはり大きいですね。
とは言え、プレイオフは修正合戦。

そしてその修正を試合中にしてしまう今プレイオフのペイサーズ。
ニースミスの6連続3PTで1ポゼッションゲームへ...。
タウンズのFTが1本外れて3点ビハインドでINDボールとなりますが、
3を打つ前にファウルをされてしまい、123-124、残り12.1秒。

今度はアヌノビーにファウルをすると1本目をミス。
2本目は決められましたが、ブーザービーター2を決めて同点でオーバータイムへ。
ドライブにいってやめて3PTライン近くまで戻ってシュート。そしてチョークポーズ。
線さえ踏んでいなければ大逆転勝利で終わっていた所でした。

そしてこの後延長なのですが、手が震えるし頭の中のことを文章にすることができないので
一旦こちらで終わらせていただきます。
ニースミスにネムハードにハリバートン、そしてオビ。君たち最高だ。
レジー・ミラーの目の前で。

IND - NYK

 ハーフタイムショー:MJB (Mary J Blige)

THIS GAME FOR JIM IRSAY.(Indianapolis Colts Owner)

コメント

  1. そろそろペイサーズのミラクルも終わる頃かと思っていただけに喜び倍増です。ブザービーターのネットへの入り方も演出度満点で、もしあれで逆転、試合終了だったら歴史に残るプレイになっていたでしょうね。感激の伝わる解説ありがとうございます。

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  2. まだまだゴールじゃない!

    このままの調子で…!

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  3. ニースミスが3本、ハリバートンが1本3PTを決めて一桁差にして
    これで意地は見せたし、次取れれば、と思っていたら、
    4本目、5本目、6本目で最後ハリバートンのロング2でした。

    オーバータイムにもつれただけなのにチョークポーズなんてしちゃって、
    という試合にならなくてホッとしています。

    そしてまだ1試合とっただけ、ですね。
    昨年2連敗から逆転したIND、NYKもそのリベンジをしたいはずです。

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  4. お疲れ様です&解説ありがとうございます。
    素晴らしい試合を何度も見せていただいて、
    Pacersの皆さんにも本当に感謝しかないです😭

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  5. 自分達のことではないのにINDファン以外から褒められたり、
    面白い試合と言われると嬉しいですね。

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